CBT

医学部CBTで90%を取る勉強法を考えてみた(結果も公表)

医学部は4年生のときに、CBTと呼ばれる、これまで勉強してきた医学の全範囲のテストがあります。

きっちりと得点率、順位が出る試験で、4年生のときは嫌でも意識させられるテストです。

同級生間で結果がシビアに出るので、マウントを取りたい人はめちゃめちゃ頑張ります笑

そして、これまでそんなに成績いいと思われてなかった人が高得点を取るなんてこともあります。

CBTの重要性

医学部のCBTがどれほど重要視されているかは大学によって違うと思いますが、多くの大学でCBTは進級判定に使われていると思います。

ただ、進級条件となる点数はかなり低く(だいたい得点率65%くらいで大学によって違う)、毎年1人落ちるかどうかというレベルかと思います。

他にCBTの結果が関係してくるのが、6年生のときに初期研修病院を決めるマッチングのときです。マッチング時に、CBTの結果の提出を求める病院が結構あります。

このときにCBTの結果をどれほど重視しているのかは分かりませんが、色々聞いた話だと、極端に悪くて国試に落ちそうな人を省くためと言われています。初期研修病院にとってマッチングした人が国試に落ちるのはかなり痛手らしいです。

なので、得点率が80%くらいあれば問題ないのかなと思います。

CBTの結果

CBTの結果は、正答率89.9%で、順位は20位以内でした。

90%を目標に勉強しましたが、少し届かず悔しかったです。

予想以上に周りがしっかり勉強していて驚きました。

勉強を始めた時期

自分の大学ではCBTが2月にあったので、10月くらいからぼちぼち勉強を始めました。

最初のころは1日1〜2時間くらいでしたが、12月くらいから少し焦りだして、直前期は受験期みたいな感じで勉強をしていました。

周りの人は、もっと前から始めている人や、直前に詰めている人などバラバラでした。

CBT対策で勉強したこと

CBT対策として、自分は結局ほぼクエッションバンク(QB)のみで勉強しました。

一応TECOMのCBTビデオ講座を取ったのですが、半分ほど見た途中でやる気を無くしそれ以降ほぼ見ませんでした。

クエッションバンクは冊子を買うとオンラインでも問題が解けるようになっていたので、それをよくやっていました。

最終的にQBの1~5巻を、冊子で2周、オンラインで約3周ほどしました。

また、QBを買うと無料で見れたQ-Assistの動画も、ときどき視聴していました。

CBTで勘違いしていたこと

自分はCBTを受けるときに勘違いしていたのですが、出題される問題はほぼクエッションバンクに載っている問題から出ると思っていました。

しかし、実際に本番で受けてみると、QBに載っている問題は全体の数%程度しかなく、ほとんどが見たことない問題でした。

それでもなんとか解くことはできましたが、このことを知っていたらまた違った勉強方法をしていたなと思いました。

CBTでオススメする勉強方法

自分のCBTの経験を踏まえて、もう一度CBTを受験するならどのように勉強するか紹介しようと思います。

まずは、QBの2,3巻(臨床問題)を冊子で1周します。このときに、完全に忘れている疾患や、勉強していなかった範囲を、病気が見えるか、Q-Assitを使って勉強します。

このときに、ただQBの問題と答えをなんとなく覚えるという勉強をしていても本番であまり役に立たないので、真面目にやったほうがいいです。

1週が終わったら、次はQB onlineで1周します。このときに、QB onlineはノート機能というのがあるので、それを使います。

ノートとは、各問題ごとにメモのことです。このノートに、間違った問題の回答や覚えておきたいことなどを、解説文から直接ドラッグ&ドロップしてコピペしていきます。このノート機能は非常に便利で、あとでノート一覧のボタンを押すと、今までメモした内容が一覧となって見ることができます。印刷もできるので、CBTの本番時の控室にも持ち込めます。(CBTの控室は電子機器類が持ち込めない)

QB onlien1周目が終わったら、間違った問題をノート一覧で復習し、再度全ての問題を1週します。

この流れで3週すれば、だいたいQBの内容は頭に入ると思います。

そしたら次は、QBとはまた違うコアカリというCBTの問題集を買ってきて解いてみます。おそらく知識がだいぶあるので、QBよりもスラスラ解けると思います。

ここでコアカリをやる理由は、少しでも多くの復元問題に触れておくためです。本番で同じ問題が出たらラッキーです。また、QBとは違った問題を解くことで、まだ覚えていない知識の確認ができます。

自分はQBを5周していましたが、この内2周分をコアカリに回していたら目標の9割が取れたんじゃないかなと思いました。

QBの1巻(基礎医学、公衆衛生)に関しては、QB2,3巻をメインでやりながら、ある程度めどが立ち始めたら解き始めましょう。やり方は2,3巻と同じでいいですが、基礎医学に関しては教科書にいちいち立ち返っていたら時間が足らないので、QBに書いてある解説程度をしっかり読み込んでおくくらいでいいでしょう。

QBの4巻(4連問)はけっこう鬼門で、ほぼ対策せず本番に行った人はかなり苦戦しているようでした。解いてみると、なんとなく問題の傾向があることが分かると思うので、4巻も最低2週はしておきましょう。問題としては症候診断学なので、2,3巻をある程度やったあとに解き始めるといいと思います。

QBの5巻(最新復元問題)は本番に同じ問題が出る可能性があるので、直前に目を通しておくべきです。

CBTはけっこう勉強になる

以上のような勉強をすれば、間違いなく高得点が取れると思います。

CBTの勉強は頑張っていた方がいいです。これまでサボっていた人も、ここである程度すべての範囲に目を通すことで、これから先やっていかなければならない全体像がなんとなく掴めます。

また、国試をどのように勉強していくかという布石にもなるので、自分に合った勉強方法を見つけるのが大事です。

他の同級生には、MECのCBT講座を取ってそれをメインでやっている人や、Medu4という国試用のビデオ講座を取って勉強している人もいました。病気がみえるをとにかく読み込んでいて、ほぼQBを解いていないという猛者もいました笑

是非自分にあった勉強法で頑張って下さい。

この記事が役に立てば幸いです!